Roppongi FUKUZUSHI
2021-2022Roppongi, Minato, Tokyo, Japan


六本木の地に50 年以上も店を構える福鮨。その歴史は場所が移り変わりながらもすでに1917 年の創業から100 年を超えている。
伝統を引き継ぎながらも時代に合わせて進化してきた福鮨の新店舗も、やはり新しい時代に挑戦をするものとなった。
代々受け継いできた纏飾りと紅、そして艶やかな黒を基調とした店舗の雰囲気はエッセンスを残しつつも、Café 部分を併設し、新しいチャレンジを続ける大将と女将。
その二人が脈々と受け継ぐ精神性がある。“うちは企業じゃないよ。家業だよ。
家族の顔が見えない店はダメ、必ず家の者がお客様をお迎えしなければいけないよ。他人任せにして支店 なんかは作っちゃいけない。
”(先々代 重雄)“鮨職人はエンターテイナーであれ。カウンターは舞台だ。技術が確か、食事が旨いのは当たり前。あー福鮨に来て良かった。美味しかった。
また来ようと思ってもらわなきゃ。”(先代 錠爾)福鮨に集まるお客様は皆、楽しませてくれたり、和ませてくれる“顔の見える”大将と女将に何度も会いに来る。大勢の著名人、経営者が福鮨を愛してきた。
その世界観の根底にあるものは新しい店舗でも引き継がれ、また福鮨の新しい歴史がここから始まる。









