Column

東京近郊の夏の花火大会

日本の夏といえば花火です。夏の訪れと、さまざまなお祭りを祝うために人々が集まる伝統行事。都心の川沿いの打ち上げから、近隣県の海辺の大会まで、息をのむような花火と、おいしい屋台の食べ物、そしてにぎやかなお祭りの空気がひとつになります。

東京スカイツリーの上空に開く花火と、道路沿いで見上げる人々
東京スカイツリーを背にした夏の花火

花火の短い歴史

花火という言葉は、文字どおり「火の花」を意味します。花火は数百年前、中国とポルトガルの交易路を通じて日本に伝わり、江戸時代には古い東京の川沿いで夏に欠かせないものになっていました。隅田川花火大会は、およそ300年前までさかのぼる、東京で最大かつ最古の花火大会のひとつです。

花火は、はじめから純粋なお祝いだったわけではありません。初期の大会は、飢饉や疫病で亡くなった人の霊を慰めるため、そして蒸し暑い時期に街に忍び寄る病を追い払うために行われました。時が経つにつれてその歴史的な側面は薄れ、いまは家族や友人と過ごし、おいしい屋台の食べ物を楽しむ、お祭りらしい雰囲気そのものになっています。

2026年夏の花火大会

東京の花火シーズンは、春の終わりから秋のはじめまで続きます。毎年開かれる主なものをいくつか挙げます。

こうした花火大会は、夏のあいだ日本各地で開かれています。もっとも規模が大きく有名なもののいくつかは、東京の外で行われます。また、日程や詳細は天候、周年、会場の変更によって動くので、行く前に必ず公式サイトを確認してください。

花火大会を楽しむコツ

花火大会でのマナー

花火の夜はのんびりしていて家族連れも多いですが、気をつけたいことがいくつかあります。

そのほか知っておきたいこと

おわりに

花火大会は、日本の夏に欠かせないものです。花火そのものも見事ですが、本当に特別なのは、その周りにある一晩まるごとです。屋台のあいだを歩くこと、レジャーシートに場所を空けてくれる見知らぬ人、最初の一発が上がる直前にみんなが静まりかえる瞬間。日本にいるなら、夏の夜のどこかに、少なくともひとつは花火大会の時間をつくってください。

U Shareでの暮らしの様子はフォトギャラリーでご覧いただけます。東京での夏をここで過ごしてみたい方はエントリーページからどうぞ。

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