大学の寮に申し込めなかった。抽選に外れた。入寮期間が終わる。募集時期に間に合わなかった。早稲田で住まいを探し直すことになる理由は、だいたいこの4つです。
先にやることを書いておきます。大学の学生寮デスクで、自分が応募できる制度と次の募集時期を確認してください。そのうえで住まいの選択肢は4つあります。大学の関連会社による紹介サービス、一般賃貸、シェアハウス、民間の国際学生レジデンス。海外から来るなら、入居希望日の3か月前には動きはじめたいところです。
寮の制度・対象・募集時期は大学が公表しています。最新の要項は早稲田大学 学生寮デスクでご確認ください。U Share は大学の公式寮ではなく、民間の国際学生レジデンスです。
早稲田大学の寮は3種類ある
大学が案内している学生寮は3種類です。大学直営の寮、提携・推薦の寮、交換留学生向けの寮。直営寮と交換留学生向け寮の募集は学生寮デスクを通しますが、提携・推薦寮は各運営会社が管理・運営しています。対象や入居期間も制度ごとに違います。
直営寮は学部の新入生を対象とした募集で、書類による選考があります(応募案内)。所在は都内・近郊の複数の場所で、棟ごとに立地や入居条件が異なります。交換留学生向けの寮は、3棟が本キャンパスの徒歩圏にあります。
大学の寮を選べないことがある4つのケース
- 直営寮に応募できるのは新入生だけで、すでに在学している学生は対象外です(応募案内)。大学院に進むタイミングで住まいを探す人も、この枠には入りません。
- 交換留学生向けの寮は抽選です。公式サイトには、毎学期の申請者に対して抽選で割り当てられ、倍率は常に3倍以上で、入寮は保証されないと書かれています。結果を待つあいだの備えは必要です。
- 入寮期間に上限があります。公式ページでは4月入学者が2年間、9月入学者が1.5年間で、延長は原則できません。4月入学なら3年次から住み替えになります。
- 募集期間は年度ごとに決まっています。4月入学は前年12月〜3月上旬、9月入学は6〜7月が目安です。この期間を過ぎると、その年度は次の募集を待つことになります。
寮以外の4つの選択肢
- 大学の関連会社による紹介サービス。大学の公式FAQ(英語ページ)によると、学生生活課はアパート・マンションの紹介を行わず、関連会社の紹介サービスを案内しています。最初に当たる窓口はここです。
- 一般賃貸のワンルーム。エリアや築年数を妥協できて、費用だけが基準なら、これが最も安くなり得ます。ただし日本在住の連帯保証人、敷金・礼金・仲介手数料、家具家電の購入が必要になることが多く、海外からだと総額が読みにくくなります。
- シェアハウス。家賃を抑えやすく、家具付きの物件も多い。ただし設備やルール、語学サポートの質は運営者しだいで、キッチンや浴室は共用です。
- 民間の国際学生レジデンス。大学を問わず入居でき、家具家電付きで総額が事前に分かります。U Share はこの型です。
4タイプの費用や語学サポート、契約のしやすさを並べた比較は「早稲田周辺の住まい4タイプ比較」にあります。
時期別の動き方
4月入学の場合、直営寮の募集は前年12月から3月上旬で、結果が出るのはそのあとです。結果を待ってから民間を探すと4月の入居に間に合わないことがあります。合否の時期から逆算して、公式に応募しながら民間の候補も押さえておくと安全です。
9月入学の場合、募集は6〜7月。同じく結果待ちのあいだに民間の候補を見ておきます。
海外から来る場合は、在留資格認定証明書(COE)とビザの手続きを含めて、来日の3か月前が動きはじめの目安になります。来日前後の準備は「初めての来日・一人暮らし準備ガイド」にまとめています。
U Share の場合
U Share Student は早稲田エリアの2棟(WC1=西早稲田、WC2=面影橋)、全102室の国際学生レジデンスです。大学・学年を問わず、学部生でも大学院生でも交換留学生でも応募できます。対象外だった方、入寮期間が満了する方、抽選に外れた方、どのケースでも検討していただけます。入居選抜は春・秋の年2回が基本で、空室があれば随時ご相談を受け付けています。
本キャンパスまでは徒歩約7分。費用は賃料69,000円〜に固定諸費用を加えた月額合計で、WC1 が 110,500円〜、WC2 が 127,000円〜。敷金・礼金はなく、家具・家電は備え付けです。契約には当社指定の保証会社を利用します(月払いの場合に必要で、契約期間分を一括前納する場合は不要です)。
寮に入れなかった週にやること
- 学生寮デスク公式サイトで、応募できる制度と次の募集時期を確認する
- 大学の関連会社の紹介サービスに相談する
- 入居希望日から逆算して、いつまでに決めれば間に合うかを書き出す(海外からは3か月前)
- 家賃ではなく「月額合計」と「初期費用÷住む月数」で候補を並べる
- 民間の候補を2〜3件、同時に問い合わせる
※契約条件:最低入居期間は原則5〜6か月(1〜4か月のマンスリー契約は別枠)、退去は3か月前の告知、退去時清掃費 33,000円(一律)。数週間だけの滞在先をお探しの場合は、別の選択肢のほうが合います。
早稲田エリアでの U Share の詳細は早稲田大学ページ、費用の比べ方は「学生寮と一人暮らし、どちらが安い?」、街の様子は「早稲田で一人暮らし」へ。住まいの型は国際学生レジデンスの選び方に。自分の条件での月額はFind Your Room、個別のご相談はオンライン相談から。



